「藤十郎の恋」は内容が面白いというより、もともとあった話に、菊池寛氏の憤りや思い
から元の話を変えて自分の意にする話に生まれ変わらせているところに感銘を受ける。結果、人間的、悲劇的な話ともなる。しかし、逆も真で、不遇の者を筆の力で生き生きと幸せな人生に書き換え、違う世界線を作ってあげることも可能だろう。そういう筆力を持ち合わせている作者がうらやましい。
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