杉田玄白を主人公に学問と前野良沢との心の葛藤を中心に描かれている。始めは他の作品の様に元ネタに着想を得て菊池寛氏らしい物語を作ったのかと思っていたが、読んでいると史実に基づいた話を分かりやすくリライトしたものかもと思いだした。もし、そうであるなら、「解体新書」「蘭学事始」はきっと読み応えある本ではないかと考え、杉田玄白の著作を読みたくなった。
★★★★
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