第79夜「竹沢先生という人」長与善郎

絶版で読めないのであろうか、しかたなく中古で出ていたのを購入して読む。先生と弟子の本はいくつかあるが、先生の寂しさや末路にもコメントするのは少ないと思う。これはフィクションであるが、実話のように感じて来る。長年名前だけ知っていた小説であったが、どういう作品かわかったよかった。長年のもやもやがなくなった。

★★★

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